山笠2023追い山何時から&見学場所の穴場とルートと見どころを紹介!

季節の行事

福岡を代表するお祭りといえば『博多祇園山笠』。近年のコロナ禍の影響で昨年2022年に舁き山が戻ってきました!7月1日から福岡各所で始まる飾り山笠展示で気分を上げながら、クライマックスの追い山を楽しんで戴きたいです。飾り山についてはこちら→博多山笠2023交通規制と日程スケジュール/流れを紹介!飾り山についても

博多祇園山笠は西流、千代流、恵比須流、土居流、大黒流、東流、中洲流からなる7つの流(ながれ)があります。7月15日の早朝の追い山では飾り人形の神様を乗せて、高さ約3メートル・重さ約1トンもある舁き山を持ち上げて交代しながら運び『櫛田入り』『約5キロ先の廻り留め(ゴール地点)』のそれぞれのタイムを競い合います。

今回こちらの記事では博多祇園山笠2023年の追い山の情報をご紹介していきます。

博多祇園山笠2023年追い山何時から何時まで?

7月15日早朝4時59分~

大太鼓の合図とともに一番山笠が櫛田神社境内の清道旗を廻ります(櫛田入り)。一番山笠のみ一旦止まって七流を代表して「博多祝い唄」を大合唱します。再び舁き山をゴール地点(廻り止め)目指して博多の町中を、大きな通りから細い路地まで駆け巡ります。

櫛田入りのタイムは約30秒前後、全コースは約5㎞、タイムは約30分です。

早朝4時59分から始まるのは、1分間「博多祝い唄」を大合唱するからなんだ。その場にいる観衆も一緒になって熱気と緊張でゾクゾクするよ!

5分おきに次々と舁き山が櫛田入りをおこない、ラスト八番目は特別に上川端通の『走る飾り山笠』も櫛田入りのみおこないます。スタート地点では電線の高さまで低くなっていた飾り山が電動可動式でどんどんと空高く約10メートルまで伸びていきます。

すべてが終わるのは、午前6時です。

交通規制は午前7時に解除されますので、車やバスが走り出して日常へ戻ります。

薄暗い4時59分から1番山笠からスタートして、次々と櫛田神社の境内を廻った後は町中へ駆け出してゴールを目指すんだ。全部の山笠が走り終えて、6時にはすべて終わるよ。終わった後は博多に本格的に夏がやってきた!!って感じがするな。

博多祇園山笠2023年追い山ルートと見どころ

追い山ルート

山留め(スタート地点)→櫛田神社清道まわり→大博通りに出て東長寺前の清道まわり→細い路地奥にある山笠発祥の承天寺の清道まわり→道幅の狭い御供所地区を北へ駆け上がり→上東町の四つ角付近の緩やかな下り坂でスピードアップ→下呉服町の四つ角まで来たら直角に曲がってこんどは大博通りへ→広い大博通りを1キロほど走ると再び道幅の狭い旧西町筋へ→旧西町筋のもっとも狭い四つ角をまがり再び北へ→最後は昭和通り沿いの「追い山」廻り止め(ゴール地点)

ここが見どころ!

飾り人形の神様を乗せた高さ約3メートル・重さ約1トンもある舁き山(車輪無し)を持ち上げて交代しながら大勢で約5キロ先まで走りながら運ぶ姿!

『櫛田入り』『約5キロ先の廻り留め(ゴール地点)』のそれぞれのタイムを競い合う様!

大きな道から狭い路地へと勢いを落とさず曲がって入っていく圧倒感!

・勢い水を浴びながら「オイサッ!オイサッ!」とひたすらに駆け走る男衆!

沿道の人も一緒になって博多の町のエネルギーを動かしているかの様な熱気!

起源は鎌倉時代、仁治2年(1241年)博多で疫病が流行した際に承天寺の開祖・聖一国師が町民の担いた施餓鬼棚(せがきだな)にのって、祈祷水を撒きながら町を清めてまわり、疫病退散を祈願した説が有力だよ。

博多祇園山笠2023年追い山見学場所の穴場

・舁き山を事前にチェックする場合:7月15日午前2時から7つの舁き山と走る飾り山笠が、櫛田神社の北神門から冷泉公園前の土居通りに集合します。早めに櫛田神社へお参りした後、各流れで特色のある豪華な舁き山を近くで見て気分を盛り上げましょう。

舁き山が集まっているので先にチェックするならここ。人が多くなり身動き取れなくなる前に移動しよう。

・9HOTEL HAKATA前:細い路地を舁き山が廻り止めに向けて北上していくルートと、走る飾り山笠のルートが重なっている場所なので、1か所で接近して全て見ることができます。

・東長寺前の大博通り付近:観客は多いが道幅の大きい道路なので広がって見れます。舁き山そして走る飾り山笠も見ることができる場所。東長寺前からはテレビ中継も行われています。

・櫛田入りから廻り止めまで楽しみたい場合:博多町屋ふるさと館側の歩道から櫛田入りの様子を鑑賞。8番目の走る飾り山笠の登場後、冷泉通りに向かい山笠を追いかけながら北上。廻り止めゴール地点は石村萬盛堂本店横なのでそこを目指して駆け上がる。遅くとも7番目の山笠がスタートした時間から約30分以内を目指そう。

博多地区はここ数年、ホテルが増えたからぜひ泊まりで遊びに来てほしいな!

まとめ

今回こちらの記事では2023年の博多祇園山笠の追い山情報をご紹介しました。

博多祇園山笠2023年追い山の開始時間は7月15日早朝4時59分から、終了時間は午前6時です。

追い山のルートとは、山留め(スタート地点)から櫛田神社の境内へ入って中央にある清道旗をまわる『櫛田入り』をおこない、境内を出て博多の町の大通りや細い路地など約5キロ先の廻り留め(ゴール地点:石村萬盛堂本店横)まで走り抜くコースです。

見どころは飾り人形の神様を乗せた高さ約3メートル・重さ約1トンもある舁き山(車輪無し)を持ち上げて交代しながら大勢で約5キロ先まで走りながら運ぶ姿!勢い水を浴びながら「オイサッ!オイサッ!」とひたすらに駆け走る男衆!博多の町が一体となった熱気と緊張感!

見学の穴場は、見ごたえのある走る飾り山笠が見える場所をぜひ押さえておきましょう。

7月1日から始まる博多祇園山笠の最後を締めくくる、追い山をご紹介しました。

ぜひ現地で体感してください。

飾り山についてはこちら→博多山笠2023交通規制と日程スケジュール/流れを紹介!飾り山についても

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